昨年、デビュー20年を迎えたアメリカのバンド、パール・ジャムの音楽ドキュメント映画「パール・ジャム20」のDVDが間もなく発売されます。
パール・ジャムは1990年代初め、ニルヴァーナとともにグランジ・ムーブメントの中心だったバンド。ニルヴァーナはカート・コバーンの死によって解散しましたが、パール・ジャムは活動を続け、スーパーバンドに昇りつめました。
そんな彼らのデビュー前、デビュー以降20年間のライヴ、彼らに影響を与えたさまざまなミュージシャン、初来日の様子…貴重な映像満載のドキュメント映画です。監督はトム・クルーズ主演の「バニラスカイ」などを手がけたアカデミー賞監督、キャメロン・クロウ。Rolling Stone誌の記者だった彼は、1,200時間にも及ぶ彼らの映像を記録していたそうで、そこから抜粋した映像にライヴ映像を織り交ぜて編集したのが、この「パール・ジャム20」。日本では昨年10月、東京のみで1週間限定で公開されただけですが、いよいよDVDで発売です。
ヴォーカルのエディ・ヴェダーは昨年「Ukulele Songs」というアルバムを発表。こちらも、なかなかの秀作です。
・パールジャム20のオフィシャルサイト