パイオニアDJからマルチトラック・シーケンサー

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プロフェッショナルモデルから上級機〜ミドルクラスまで、市場を席巻しているパイオニアDJの製品。DJ用のCDプレーヤーの他に、TORAIZ(トーライズ)というシリーズで、スタンドアロン型サンプラーのSP-16やモノフォニック・アナログ・シンセサイザーのAS-1を出していますが、このTRAIZに「SQUID(スクイッド)」というマルチトラック・シーケンサーが加わります。

このSQUIDはシーケンス・パターンを素早くプログラムし、そのパターンをダイナミックに変化させることで、フレーズを次々に生み出すことができるマルチトラック・シーケンサー。業界初のグルーヴ・ベンドをはじめとした演奏機能を搭載しています。また各機能に、最適なユーザーインターフェイスを個別に搭載することで、思いついたアイデアをすぐに試すことが可能。ディスプレイを見ながら行う設定作業を極力減らしたワークフローは、CDJ機器で培ったノウハウが活きていて、音楽制作だけではなくライヴパフォーマンスでも使えます。

豊富な接続端子により、さまざまな音楽制作機器との同期演奏も可能。SQUIDで生み出したシーケンス・パターンを使って、SP-16やAS-1と同期演奏したり、PCやMac城のDAWソフトと同期したり、モジュラーシンセサイザーやヴィンテージ・シンセサイバー、リズムマシーンとの同期もできます。想像を超えた音楽のアイデアを生み出す可能性があるので、DTMなど音楽をやっている人なら、音楽制作のための新たなインスピレーション・ツールとして注目です! 価格はオープンですが、Amazonでは75,600円で予約受付中です。発売は4月26日。