この「Songs for Japan
日本でも楽曲の販売を通して被災者への支援活動を行っているミュージシャンは多い。たとえば、音楽配信サイト「OTOTOY」による「Pray for Japan」。vol.1〜vol.6は3月17日には配信を開始し、vol.7〜vol.10も4月1日から配信を開始した。価格は各1,000円で、5%のクレジット決済手数料と約7.7%の著作権料を除いた売り上げが、日本赤十字社を通じて東日本大震災の義援金として寄付される。
またニューヨークでは、Save Japan Benefitsによって、3月27日にConcerts for Japanが行われ、今後も続く予定だし、ロンドンでもプライマル・スクリームやポール・ウェラー、リチャード・アシュクロフト、ビーディ・アイらの出演でベネフィット・コンサートがある。ジェーン・バーキンは、震災復興支援のために自費で来日し、4月6日に渋谷クラブクアトロで、フリーコンサートをやるようだ。また、Benefit for NIPPONやミュージック・ペンクラブのサイトなどにも、さまざまなメッセージが多くのミュージシャンから寄せられている。
ここで紹介しているのは、世界各国のミュージシャンたちによる震災復興支援のほんの一部だが、ミュージシャンたちの動きの速さに感謝。被災者に対してなにか手助けしたいけど、なにをすればいいのかわからないという人も多いと思うが、音楽をダウンロードしたり、CDを買ったりして、音楽を聴くだけでも被災者支援につながることがあるのだから、ぜひ積極的に参加したいものだ。
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